< 法話集 >トップページ > < 法話集 >法話エッセイ 日めくり 心の読み薬吉村隆真 前著『心が晴れる40のコトバ』以来、約6年ぶりとなる著者の新刊。全31編の法話エッセイ集となっている。 読書が苦手な人にも気楽に少しずつ読んでもらえるよう、1日から31日までの毎日読める「1日1編」の“日めくり”形式となっている。四六判並製・244頁・本体1,200円+税 あたりまえの不思議・続星野親行 前著『あたりまえの不思議』から10年。著者は行信教校講師でもある。日々の法務において縁ある人々をはじめとし、今は亡き梯實圓、桐溪順忍、山本佛骨などの各和上の法話やお言葉が随所に紹介されている。今回は寺報の発行順に52の法話を掲載。四六判並製・207頁・本体2,000円+税 浄土真宗ほのぼの法話村上のぶや・村上慈顕 前回の共著『風はどこから~お育て~』の出版以来、二人の著者が温め、考え溜めてきたものを形にしたものが本書。本文は同じテーマについて、二つ(二人)の文章が載せられているが、「伝えなければならないこと」をそれぞれの違った角度から端的に書き表している。四六判並製・69頁・本体700円+税 信心の日暮らし【第二刷】本多静芳 本書は、前半が月刊誌に連載したエッセイ、後半は講演会で話した内容を文章化した構成となっている。弱者に目を向ける方向ではなく、力による全体支配へと進んでいる現実の社会生活において、仏教が果たす役割について著者が語る。四六判並製・125頁・本体1,200円+税 法話三十三波佐間正己 平成二十三年に布教使五十年の表彰をうけた記念として、五十年前の初期の法話から現在に至るまでの新旧合わせて三十三の法話を掲載。どの法話も気軽に読み切れる長さとなっている。四六判並製・112頁・本体1,000円+税 お聴聞のよろこび朝枝暁範 見開きで一つの法話が楽しめる。右ページに法話、左ページに法話の内容にちなんだ絵が掲載されている。すべての法話は、日常の身近な出来事を題材としているので、肩肘はらず「お聴聞のよろこび」を堪能することができる。四六判並製・114頁・本体1,200円+税 終わりなき成長森重一成 本願寺派養専寺住職で、前安芸教区布教団副団長の著者が平易な言葉で現代人の生きるヒントを綴った。東日本大震災や映画「おくりびと」、テレビ番組などを通じ、著者が感じた「いのち」の尊さについて説いたほか、無常の世の中でいかに生きるかを考察した。四六判並製・180頁・本体1,000円+税 見えない今 見える明日森重一成 本書は「不安と不信に時代に生きる」「難信の時代だからこそ」「お浄土について考える」「阿弥陀さまとお念仏」「阿弥陀さまと共に生きる」の五章から成り、浄土や阿弥陀を手がかりにいのちの尊さを考え、明日への希望を語りかける。四六判並製・152頁・本体1,000円+税 心が晴れる40のコトバ吉村隆真 人間の言葉は相手を救うこともあれば、逆に命を奪う残酷さも持ち合わせている。布教使として言葉の素晴らしさと怖ろしさを感じながら、幾多の伝道場を歩んできた著者が独自に紡いだオリジナルを含め、感動を憶えた40の明言を掲載。一つ一つの言葉について著者が読み解き、それぞれの言葉ごとに一遍の法話エッセイが綴られている。 四六判並製・242頁・本体1,200円+税 心を変える36のレシピ吉村隆真 専門用語の使用を最小限に抑え、現代語と現代的例話を多数取り入れ、「法話」というジャンルで現代人へのアプローチを試みた一冊。この本があなたの心に変化を起こす最上のスパイスになるかもしれません。四六判並製・180頁・本体1,200円+税 法話が好きになる本吉村隆真 専門用語の羅列や時代錯誤の因縁話といった類のものが多く見受けられ、求められているものとは大きくかけ離れた法話集が多数占めるなかにおいて、新鮮な感覚で読みすすめることができる。 四六判並製・88頁・本体800円+税 さあ弥陀の船に乗ろう不死川浄 本書のタイトルにある「弥陀の船」は、親鸞聖人が著した『高僧和讃』の一節にある。現実社会という生死の苦海を漂う凡夫に対し、阿弥陀如来は「早くこの船に乗りなさい。我に任せよ、必ず救う」と呼びかけているというのである。「弥陀の船」は、絶対他力のみ教えと阿弥陀如来の摂取不捨の慈悲を象徴的に示すものといえるだろう。 四六判並製・215頁・本体1,500円+税 宝の山へ ~お法りへの誘い~村上智仁 著者の自坊で毎月おこなわれている法要法座の案内ハガキ「ぎんなん」に載せた数十篇の法話をはじめ、様々なご縁で執筆した短編法話やテレホン法話の原稿をを今回一冊にまとめた。四六判並製・148頁・本体800円+税 お浄土への地図小林顕英 三章二十五話から成る短編法話集。著者が日常生活の中で経験したことを題材にして書かれている。一つの話題について、具体例を多く取り入れながら書かれているため、とても読みやすい。四六判並製・207頁・本体1,800円+税 いのちの華を咲かせて海谷則之 平成四年発行の『苦海を越えて』に、新たに加筆訂正をおこない、改訂版として出版。『同』初版本の第五章と第六章は、縮小して一章にまとめられている。「いのち」の温もりと人間としての真実な生き方について考えさせられる内容となっている。四六判並製・102頁・本体1,429円+税 仏の声を聞く東井義雄 長らく品切れ状態となっていた本書をこのたび“新装改訂版”として発刊。「いのちの教育」の実践にその生涯をささげた著者が、念仏者として苦悩の涙に明け暮れ、その涙のなかで聞いた仏の声を後に遺る者に記した信心決定の書。四六判並製・110頁・本体800円+税 心の雨宿り奥原曇龍 仏教に関心のない人たちにも、悩んだり苦しんだりした時に、ふと読んで心の悩みが軽くなってほしいとの願いから著された法話集。仏教の専門的な内容は皆無なので、気軽に読み進められる。 四六判並製・151頁・本体1,500円+税 聞の座へ藤枝宏壽 著者の自坊では毎月掲示板に法語を貼り、その法語に味わいを加えたものをハガキに印刷して、有縁の人たちに送り届けている。今回、平成18年からの6年分、計72編の中から48編を選び、一冊にまとめた。本書を読めば、浄土真宗に縁のなかった人も聞法の座へ足を運び、深く聴聞する機縁となるだろう。A5判並製・106頁・本体1,000円+税 凡愚抄(ぼんぐしょう)村上慈顕 自坊の副住職を務める著者。本書は、著者が自坊のホームページに掲載している「月々の法話」をまとめたもの。若手僧侶の伝道に対する率直な想いが綴られている。次代を担う若手僧侶はもちろん、幅広い世代の方に読んでもらいたい一冊。 四六判並製・102頁・本体800円+税 一語一会迦羅羅塾・編 備後、安芸、四州教区の中堅僧侶十数人の勉強会である「迦羅羅塾」では、1993年から法語カレンダーと法語集を発行してきた。その法語の中から30を選び出し、各々の法語についての法話を掲載したものである。A5判並製・64頁・本体300円+税 一語一会・2迦羅羅塾・編 『一語一会』発刊から6年。今回も前著同様、備後、安芸、四州教区の僧侶十数人の勉強会である「迦羅羅塾」制作の法語カレンダーから30の法語を選び出し、各々の法語についての法話を掲載している。A5判並製・64頁・本体300円+税 夢と死藤田徹文 「夢」は「生きる」ということと切り離せない。逆に言うと「生きる」とは「夢」があるということだ。・・・親鸞聖人の一生にも「夢」(夢告)は欠かすことができない。・・・「死」を「信心」によって「最高の夢」に転じるのが、親鸞聖人の一門の徒(門徒)である。四六判上製・257頁・本体2,500円+税 いのち信心藤田徹文 著者がNHKラジオの『宗教の時間』および、教育テレビ『こころの時代』内で、“信心について”語った内容に加筆を施し、今回一冊の本として出版。ラジオやテレビで耳にした方はもちろん、どちらも聞き逃した方にとっても、仏教に遇う機縁となるであろう。 四六判並製・141頁・本体1,200円+税 この世の利益きわもなし藤田徹文 書名は親鸞聖人が遺した「南無阿弥陀仏をとなうれば、この世の利益きわもなし」との『現世利益和讃』の一文から引用。本書で著者は、新宗教と一線を画する真宗の立場を示すため、利益を説かない宗教と思わせる布教をとってきた本派のやり方に疑問を持ち、仏教が指し示す真の利益とは何かについて言及している。四六判上製・195頁・本体2,000円+税 迦羅羅法話集① 聞光力 ~いのちに遇う~藤田徹文 迦羅羅法話集の第一集。全体のテーマを「み教えに遇う」として、いずれも日常生活の中に題材をもとめ、法の味わいを説いている。四六判上製・137頁・本体1,400円+税 迦羅羅法話集② 浄土の風光徳正唯生 著者は、弱者の立場に立ち、決して上からものを言うのではなく、ともに悩み、ともに考えていこうという姿勢を貫いている。自坊の広報誌に掲載した法話に加筆・訂正を加えたものを一冊にまとめた。四六判上製・140頁・本体1,600円+税 迦羅羅法話集③ ひとすじの道小武正教 迦羅羅法話集の第三集。同法話集に十年間、住職として父親としての想いの一端を一篇ずつ綴ったものを一冊にまとめた。四六判上製・158頁・本体1,600円+税 迦羅羅法話集④ いのちのぬくもり随行未千 読むほどに無量寿、無量光の阿弥陀仏に生かされている「いのち」の意味を知らされる。本書は、日々の門徒との出会いや亡き父との思い出などに触れながら、生死を越えた世界に思いをはせている。四六判上製・118頁・本体1,400円+税 迦羅羅法話集⑤ 大地の音藤井聡之 十三の短編法話を掲載。いずれも日々の暮らしの出来事を通して、真宗の教えを分かりやすく説いている。日本赤十字社での勤務経験を持ち、教区相談員を務めた経験のある著者にとって初めての法話集。四六判上製・140頁・本体1,600円+税 迦羅羅法話集⑥ おかげさまの「いのち」定光大燈 ネパールやインドに難民として定住しているチベット人を支援する難民支援活動の中で、感じたことや多くの人々との出会いなど、著者の心の軌跡が率直に表現されている。四六判上製・114頁・本体1,400円+税 迦羅羅法話集⑦ 思いっきり季平博昭 著者は、自坊(広島県・法光寺)の副住職を務めるかたわら「法光寺心理相談室」を開設し、色々な悩みを抱えた人たちとのグループを主宰している。相談室を訪れる人や門徒との出会いの中で、著者がいつも感じることは“思いっきり”泣いたり、笑ったりしながら生きていけるお手伝いをしたいということである。 四六判上製・169頁・本体1,600円+税 迦羅羅法話集⑧ 「いのち」不思議藤田徹文 著者が一貫して求め続けてきとことは「私とは何か」ということである。そして今、一番危惧していることは、浄土真宗の法話が、“自身の問題”が語られず、“法の偉大さのみ”が話されていることだという。四六判上製・204頁・本体2,000円+税 迦羅羅法話集⑨ み親の中に松枝 祟 本書には、二十歳の時に自坊を継いで以降、25年の間に接した門徒、肉親にまつわるエピソードを中心に、親鸞聖人や蓮如上人のみ教えを随所に引用しながら、著者の人生における様々な「であい」と「わかれ」についての持論が展開されている。四六判上製・157頁・本体1,600円+税 お慈悲の中で生きた人々清水正宣 釈迦の教えを受けた人すべてが秀才になって救われるわけではない。それでも釈迦をを通してお慈悲に遇えば、後には必ず仏になる徳を得られる。これが信心のご利益と著者はいう。B6変形判上製・83頁・本体1,300円+税 身近な仏さま西方浄土清水正宣 著者の自坊のテレホン法話「こころの電話」の中で、『阿弥陀経』について話したところ、著者の予想を上回る反響が・・・。本書は、その際の原稿をもとに釈迦とその弟子たちの話題を中心に構成されている。四六判上製・79頁・本体1,200円+税 光の中で清水正宣 仏の慈悲を源とする「光明」の解説書である。 日常生活では、あらゆる瞬間にさまざまな仏の光りに照らされているのだと、実感させられる書。四六判上製・115頁・本体1,400円+税 あたたかく清水正宣 自坊のテレホン法話“こころの電話”で話した、短い法話三十二編を収録。話題をよんだ「鐘の音の宅配便」「鐘の音に迎えられて」を含む。手軽に読める好書の一冊。B6変形判上製114頁・本体1,300円+税 佛のこころに遇う杉本顕俊 2500年もの昔に説かれた“本願”が科学万能の現代において、科学的に物事を考えることが身についた我々に果たしてどれだけ理解され、受け入れられるだろうか?四十八の本願を詳しく説き明かす。 A5判上製・360頁・本体2,930円+税 本願力の救い五十嵐明宝 本書には「本願力」の教えがあふれている。浄土真宗の根幹を成す本願他力の思想を分かりやすく説く本書は、法話の手引書としても貴重な一冊となるはずである。 B6変形判上製146頁・本体1,456円+税 わたしの誓い藤岡正英 浄土真宗の信仰は「捨てること」と「受けること」の二つが肝要であると著者はいう。“浄土真宗の生活信条”をもとに、念仏者としての戒め、世の定め・掟を守りつつ、み教えに生きる喜びを感じることができる内容となっている。 四六判並製・57頁・本体381円+税 仏法ひろまれ林 智康 著者が、各誌上において著した過去の法話を一冊にまとめたもの。十五の法話から成っている。日常生活の身近な出来事を題材にして書かれているため、とても読みやすい。四六判並製・115頁・本体1,300円+税 まことの道林 智康 身近な話題から浄土真宗の教義や歴史の解説に入る。念仏者が社会においてどのような行動をとるべきか、とれねばならないのかといって持論も展開されており、興味深く読み進められる。A5変形判上製147頁・本体1,500円+税 仏の願い林 智康 「他力本願」「悪人正機」「往生浄土」など、浄土真宗の重要なキーワードを分かりやすく説いた短編法話集。人の心に響くような親鸞聖人の法語の魅力について余すところなく語られている。A5変形判上製115頁・本体1,400円+税 仏恩を報ずる林 智康 本願寺派の学階である勧学拝命を記念して、各方面に掲載した著者の法話を一冊にまとめたもの。「今後においても真宗教学の研鑽を積み、後進の育成とご門徒の教化に力を注ぎたい」と、著者は力強く語っている。四六判並製・150頁・本体1,300円+税 み仏無量寿のひびき姫路龍正 こころの耳を聞き、お念仏申させていただくことにより、み仏の無量寿(かぎりなきいのち)のひびきが「正覚大音 響流十方」と、いたるところから聞こえてきます。四六判並製・173頁・本体1,500円+税 幸せの鍵鎌田宗雲 浄土真宗の教えはいつの時代も悩み苦しむ人や求道の人を導いてきています。お念仏はいつも人々の心の支えとなり、生きる力となって導いてきています。浄土真宗の信仰とは、倶会一処の世界を開けるための幸せの鍵かもしれません。四六判並製・100頁・本体1,100円+税