<法話集>トップページ > <法話集>赤光2・赤光3福間義朝 前著『赤光』の続編となる本書に掲載されている法話は過去においてその時、その時に感じた著者の思いや時事的な事柄を元に記されている。どの法話も難しい仏教用語は使用されておらず、気軽に読み進められる内容となっている。四六判並製・本体 各1,300円+税法話エッセイ 日めくり 心の読み薬吉村隆真 前著『心が晴れる40のコトバ』以来、約6年ぶりとなる著者の新刊。全31編の法話エッセイ集となっている。 読書が苦手な人にも気楽に少しずつ読んでもらえるよう、1日から31日までの毎日読める「1日1編」の“日めくり”形式となっている。四六判並製・244頁・本体1,200円+税あたりまえの不思議・続星野親行 前著『あたりまえの不思議』から10年。著者は行信教校講師でもある。日々の法務において縁ある人々をはじめとし、今は亡き梯實圓、桐溪順忍、山本佛骨などの各和上の法話やお言葉が随所に紹介されている。今回は寺報の発行順に52の法話を掲載。四六判並製・207頁・本体2,000円+税あたりまえの不思議Ⅲ星野親行 前著『あたりまえの不思議 続』から8年ぶりとなる著者の新著。 住職でもあり、行信教校講師でもある著者。日々の法務においてご縁ある人や行信教校の先生方、先輩、友人からお育てを受けた著者自身の心覚えを書き綴った全57編の法話が掲載されている。四六判並製・207頁・本体2,000円+税 浄土真宗ほのぼの法話村上のぶや・村上慈顕 前回の共著『風はどこから~お育て~』の出版以来、二人の著者が温め、考え溜めてきたものを形にしたものが本書。本文は同じテーマについて、二つ(二人)の文章が載せられているが、「伝えなければならないこと」をそれぞれの違った角度から端的に書き表している。四六判並製・69頁・本体700円+税 信心の日暮らし【第二刷】本多静芳 本書は、前半が月刊誌に連載したエッセイ、後半は講演会で話した内容を文章化した構成となっている。弱者に目を向ける方向ではなく、力による全体支配へと進んでいる現実の社会生活において、仏教が果たす役割について著者が語る。四六判並製・125頁・本体1,200円+税法話三十三波佐間正己 平成二十三年に布教使五十年の表彰をうけた記念として、五十年前の初期の法話から現在に至るまでの新旧合わせて三十三の法話を掲載。どの法話も気軽に読み切れる長さとなっている。四六判並製・112頁・本体1,000円+税お聴聞のよろこび朝枝暁範 見開きで一つの法話が楽しめる。右ページに法話、左ページに法話の内容にちなんだ絵が掲載されている。すべての法話は、日常の身近な出来事を題材としているので、肩肘はらず「お聴聞のよろこび」を堪能することができる。四六判並製・114頁・本体1,200円+税終わりなき成長森重一成 本願寺派養専寺住職で、前安芸教区布教団副団長の著者が平易な言葉で現代人の生きるヒントを綴った。東日本大震災や映画「おくりびと」、テレビ番組などを通じ、著者が感じた「いのち」の尊さについて説いたほか、無常の世の中でいかに生きるかを考察した。四六判並製・180頁・本体1,000円+税見えない今 見える明日森重一成 本書は「不安と不信に時代に生きる」「難信の時代だからこそ」「お浄土について考える」「阿弥陀さまとお念仏」「阿弥陀さまと共に生きる」の五章から成り、浄土や阿弥陀を手がかりにいのちの尊さを考え、明日への希望を語りかける。四六判並製・152頁・本体1,000円+税心が晴れる40のコトバ吉村隆真 人間の言葉は相手を救うこともあれば、逆に命を奪う残酷さも持ち合わせている。布教使として言葉の素晴らしさと怖ろしさを感じながら、幾多の伝道場を歩んできた著者が独自に紡いだオリジナルを含め、感動を憶えた40の明言を掲載。一つ一つの言葉について著者が読み解き、それぞれの言葉ごとに一遍の法話エッセイが綴られている。四六判並製・242頁・本体1,200円+税心を変える36のレシピ吉村隆真 専門用語の使用を最小限に抑え、現代語と現代的例話を多数取り入れ、「法話」というジャンルで現代人へのアプローチを試みた一冊。この本があなたの心に変化を起こす最上のスパイスになるかもしれません。四六判並製・180頁・本体1,200円+税法話が好きになる本吉村隆真 専門用語の羅列や時代錯誤の因縁話といった類のものが多く見受けられ、求められているものとは大きくかけ離れた法話集が多数占めるなかにおいて、新鮮な感覚で読みすすめることができる。 四六判並製・88頁・本体800円+税 さあ弥陀の船に乗ろう不死川浄 本書のタイトルにある「弥陀の船」は、親鸞聖人が著した『高僧和讃』の一節にある。現実社会という生死の苦海を漂う凡夫に対し、阿弥陀如来は「早くこの船に乗りなさい。我に任せよ、必ず救う」と呼びかけているというのである。「弥陀の船」は、絶対他力のみ教えと阿弥陀如来の摂取不捨の慈悲を象徴的に示すものといえるだろう。 四六判並製・215頁・本体1,500円+税宝の山へ ~お法りへの誘い~村上智仁 著者の自坊で毎月おこなわれている法要法座の案内ハガキ「ぎんなん」に載せた数十篇の法話をはじめ、様々なご縁で執筆した短編法話やテレホン法話の原稿をを今回一冊にまとめた。四六判並製・148頁・本体800円+税 いのちの華を咲かせて海谷則之 平成四年発行の『苦海を越えて』に、新たに加筆訂正をおこない、改訂版として出版。『同』初版本の第五章と第六章は、縮小して一章にまとめられている。「いのち」の温もりと人間としての真実な生き方について考えさせられる内容となっている。四六判並製・102頁・本体1,429円+税 仏の声を聞く東井義雄 長らく品切れ状態となっていた本書をこのたび“新装改訂版”として発刊。「いのちの教育」の実践にその生涯をささげた著者が、念仏者として苦悩の涙に明け暮れ、その涙のなかで聞いた仏の声を後に遺る者に記した信心決定の書。四六判並製・110頁・本体800円+税 心の雨宿り奥原曇龍 仏教に関心のない人たちにも、悩んだり苦しんだりした時に、ふと読んで心の悩みが軽くなってほしいとの願いから著された法話集。仏教の専門的な内容は皆無なので、気軽に読み進められる。 四六判並製・151頁・本体1,500円+税聞の座へ藤枝宏壽 著者の自坊では毎月掲示板に法語を貼り、その法語に味わいを加えたものをハガキに印刷して、有縁の人たちに送り届けている。今回、平成18年からの6年分、計72編の中から48編を選び、一冊にまとめた。本書を読めば、浄土真宗に縁のなかった人も聞法の座へ足を運び、深く聴聞する機縁となるだろう。A5判並製・106頁・本体1,000円+税 凡愚抄(ぼんぐしょう)村上慈顕 本書は、著者が自坊のホームページに掲載している「月々の法話」をまとめたもの。若手僧侶の伝道に対する率直な想いが綴られている。次代を担う若手僧侶はもちろん、幅広い世代の方に読んでもらいたい一冊。四六判並製・102頁・本体800円+税一語一会迦羅羅塾・編 備後、安芸、四州教区の中堅僧侶十数人の勉強会である「迦羅羅塾」では、1993年から法語カレンダーと法語集を発行してきた。その法語の中から30を選び出し、各々の法語についての法話を掲載したものである。 A5判並製・64頁・本体300円+税一語一会・2迦羅羅塾・編 『一語一会』発刊から6年。今回も前著同様、備後、安芸、四州教区の僧侶十数人の勉強会である「迦羅羅塾」制作の法語カレンダーから30の法語を選び出し、各々の法語についての法話を掲載している。A5判並製・64頁・本体300円+税夢と死藤田徹文 「夢」は「生きる」ということと切り離せない。逆に言うと「生きる」とは「夢」があるということだ。・・・親鸞聖人の一生にも「夢」(夢告)は欠かすことができない。・・・「死」を「信心」によって「最高の夢」に転じるのが、親鸞聖人の一門の徒(門徒)である。四六判上製・257頁・本体2,500円+税この世の利益きわもなし藤田徹文 書名は親鸞聖人が遺した「南無阿弥陀仏をとなうれば、この世の利益きわもなし」との『現世利益和讃』の一文から引用。本書で著者は、新宗教と一線を画する真宗の立場を示すため、利益を説かない宗教と思わせる布教をとってきた本派のやり方に疑問を持ち、仏教が指し示す真の利益とは何かについて言及している。四六判上製・195頁・本体2,000円+税いのち信心藤田徹文 著者がNHKラジオの『宗教の時間』および、教育テレビ『こころの時代』内で、“信心について”語った内容に加筆を施し、今回一冊の本として出版。ラジオやテレビで耳にした方はもちろん、どちらも聞き逃した方にとっても、仏教に遇う機縁となるであろう。 四六判並製・141頁・本体1,200円+税迦羅羅法話集② 浄土の風光徳正唯生 著者は、弱者の立場に立ち、決して上からものを言うのではなく、ともに悩み、ともに考えていこうという姿勢を貫いている。自坊の広報誌に掲載した法話に加筆・訂正を加えたものを一冊にまとめた。四六判上製・140頁・本体1,600円+税迦羅羅法話集③ ひとすじの道小武正教 迦羅羅法話集の第三集。同法話集に十年間、住職として父親としての想いの一端を一篇ずつ綴ったものを一冊にまとめた。四六判上製・158頁・本体1,600円+税迦羅羅法話集④ いのちのぬくもり随行未千 読むほどに無量寿、無量光の阿弥陀仏に生かされている「いのち」の意味を知らされる。本書は、日々の門徒との出会いや亡き父との思い出などに触れながら、生死を越えた世界に思いをはせている。四六判上製・118頁・本体1,400円+税迦羅羅法話集⑤ 大地の音藤井聡之 十三の短編法話を掲載。いずれも日々の暮らしの出来事を通して、真宗の教えを分かりやすく説いている。日本赤十字社での勤務経験を持ち、教区相談員を務めた経験のある著者にとって初めての法話集。四六判上製・140頁・本体1,600円+税迦羅羅法話集⑥ おかげさまの「いのち」定光大燈 ネパールやインドに難民として定住しているチベット人を支援する難民支援活動の中で、感じたことや多くの人々との出会いなど、著者の心の軌跡が率直に表現されている。四六判上製・114頁・本体1,400円+税迦羅羅法話集⑦ 思いっきり季平博昭 著者は、自坊(広島県・法光寺)の副住職を務めるかたわら「法光寺心理相談室」を開設し、色々な悩みを抱えた人たちとのグループを主宰している。相談室を訪れる人や門徒との出会いの中で、著者がいつも感じることは“思いっきり”泣いたり、笑ったりしながら生きていけるお手伝いをしたいということである。 四六判上製・169頁・本体1,600円+税迦羅羅法話集⑧ 「いのち」不思議藤田徹文 著者が一貫して求め続けてきとことは「私とは何か」ということである。そして今、一番危惧していることは、浄土真宗の法話が、“自身の問題”が語られず、“法の偉大さのみ”が話されていることだという。四六判上製・204頁・本体2,000円+税迦羅羅法話集⑨ み親の中に松枝 祟 本書には、二十歳の時に自坊を継いで以降、25年の間に接した門徒、肉親にまつわるエピソードを中心に、親鸞聖人や蓮如上人のみ教えを随所に引用しながら、著者の人生における様々な「であい」と「わかれ」についての持論が展開されている。四六判上製・157頁・本体1,600円+税お慈悲の中で生きた人々清水正宣 釈迦の教えを受けた人すべてが秀才になって救われるわけではない。それでも釈迦をを通してお慈悲に遇えば、後には必ず仏になる徳を得られる。これが信心のご利益と著者はいう。B6変形判上製・83頁・本体1,300円+税西方浄土清水正宣 著者の自坊のテレホン法話「こころの電話」の中で、『阿弥陀経』について話したところ、著者の予想を上回る反響が・・・。本書は、その際の原稿をもとに釈迦とその弟子たちの話題を中心に構成されている。四六判上製・79頁・本体1,200円+税光の中で清水正宣 仏の慈悲を源とする「光明」の解説書である。 日常生活では、あらゆる瞬間にさまざまな仏の光りに照らされているのだと、実感させられる書。四六判上製・115頁・本体1,400円+税あたたかく清水正宣 自坊のテレホン法話“こころの電話”で話した、短い法話三十二編を収録。話題をよんだ「鐘の音の宅配便」「鐘の音に迎えられて」を含む。手軽に読める好書の一冊。B6変形判上製114頁・本体1,300円+税 佛のこころに遇う杉本顕俊 2500年もの昔に説かれた“本願”が科学万能の現代において、科学的に物事を考えることが身についた我々に果たしてどれだけ理解され、受け入れられるだろうか?四十八の本願を詳しく説き明かす。 A5判上製・360頁・本体2,930円+税 本願力の救い五十嵐明宝 本書には「本願力」の教えがあふれている。浄土真宗の根幹を成す本願他力の思想を分かりやすく説く本書は、法話の手引書としても貴重な一冊となるはずである。 B6変形判上製146頁・本体1,456円+税わたしの誓い藤岡正英 浄土真宗の信仰は「捨てること」と「受けること」の二つが肝要であると著者はいう。“浄土真宗の生活信条”をもとに、念仏者としての戒め、世の定め・掟を守りつつ、み教えに生きる喜びを感じることができる内容となっている。 四六判並製・57頁・本体381円+税仏法ひろまれ林 智康 著者が、各誌上において著した過去の法話を一冊にまとめたもの。十五の法話から成っている。日常生活の身近な出来事を題材にして書かれているため、とても読みやすい。四六判並製・115頁・本体1,300円+税仏の願い林 智康 「他力本願」「悪人正機」「往生浄土」など、浄土真宗の重要なキーワードを分かりやすく説いた短編法話集。人の心に響くような親鸞聖人の法語の魅力について余すところなく語られている。A5変形判上製115頁・本体1,400円+税仏恩を報ずる林 智康 本願寺派の学階である勧学拝命を記念して、各方面に掲載した著者の法話を一冊にまとめたもの。「今後においても真宗教学の研鑽を積み、後進の育成とご門徒の教化に力を注ぎたい」と、著者は力強く語っている。四六判並製・150頁・本体1,300円+税幸せの鍵鎌田宗雲 浄土真宗の教えはいつの時代も悩み苦しむ人や求道の人を導いてきています。お念仏はいつも人々の心の支えとなり、生きる力となって導いてきています。浄土真宗の信仰とは、倶会一処の世界を開けるための幸せの鍵かもしれません。四六判並製・100頁・本体1,100円+税浄土真宗のご利益浅井成海 和讃や法然上人、聖徳太子のおすすめを聞き、親鸞聖人のお心をいただきながら「浄土真宗のご利益」を明らかにしていく。 大切なことを見失いつつあるわが身に気づかされ、生き方を問うご縁を与えてくれる内容となっている。四六判並製・59頁・本体437円+税こころの宝もの海谷則之 人のこころの中に潜んでいる善と悪。周りの環境によって善にも悪にもなる人の心。 本書を通して誰もが持っている“こころの宝もの”を見つけてみませんか?四六判並製・68頁・本体437円+税いのちのよりどころ豊島學由 〈目次〉法話のあとの拍手・何のために生まれてきたのか・真実の言葉を聞く・役に立つ宗教・無条件で支えて下さるお念仏の効き目・念仏申す人生四六判並製・37頁・本体350円+税浄土のこころ宇野行信 どんな人でも一人ももれずに救うという教えが如来の本願である。如来のこころ、浄土の世界が私の上にはたらいていることを著者が分かりやすく解説する。四六判並製・44頁・本体400円+税妙好人の世界五十嵐大策 著者が「妙好人の世界の中に学んで、私たちは信心のよろこび、念仏のよろこびの楽しみを知らさせていただきたい」という思いから著した一冊。四六判並製・83頁・本体500円+税心の落ち葉三宮義信 「私の今日までの人生のさまざまな出来事、それは私にとって忘れることのできない私の心の落ち葉です。…私にとっては大事な大事な心の足跡です」 著者にとって最後の法話集。四六判並製・109頁・本体700円+税ともしび説法奥原曇龍 著者が毎月発行している寺報「ともしび」を一冊にまとめたもの。 四六判並製・76頁・本体450円+税たった一度の人生だから鎌田宗雲 人として生まれ、たった一度の人生を歩んでいく過程で、誰もが一度は考えるであろう「何のために生きているのだろう」という疑問。この本を読めば、きっと答えを見つけることができます。 四六判並製・82頁・本体700円+税月々の法話 上巻(下巻は品切れ)鷹谷俊昭 月ごとの法話を十話にまとめたもの。上巻には1月から6月を収録。短く端的にまとめられており、とても分かりやすい。お説教のタネ本としても最適。 四六判並製・139頁・本体1,000円+税喜びの人生鷹谷俊昭 内容は、「もちつもたれつ」「私を知る」「争いの心」「良いこと悪いこと」など三十話からなっており、それぞれに一般的な例話が入れられているので、大変読みやすいものになっている。 A5判並製・65頁・本体485円+税浄土の人民娑婆を生きる藤田徹文 本書は、著者が過去に執筆したものを中心にまとめられた内容となっており、「信心の人は身は娑婆にありながら、すでに浄土の人民である」という。また、巻末には著者の自坊の衆徒であった国貞政文師の被爆体験が載せられている。 四六判並製・194頁・本体1,900円+税ただ念仏して九折舜壽 「お慈悲に生かされて」「愚者になりて」など、六編の法話が綴られている。著者の人間味あふれる思いが各編に滲み出ており、心が温かくなりながらご法義に触れることができる。 四六判並製・82頁・本体476円+税念仏申す世界宇野行信 称える念仏は一声ではあるが、その一声には無上の功徳がはたらいており、一声の念仏をただごとならず頂戴してきたのが真宗門徒であると、著者はいう。 四六判並製・72頁・本体500円+税親鸞聖人と私豊島學由 本書は、著者がおこなった法話やラジオ出演なのの原稿を再録したもの。永年の布教生活の中で阿弥陀如来、親鸞聖人の前にただ一人立ち、法を聞く姿勢を営んできた著者が語る全十遍の法話は味わい深く、言葉が生き生きと伝わってくる。 菊判上製・197頁・本体2,427円+税言葉のひびき豊島學由 新聞・雑誌・テレホン法話などで話した内容を一冊にまとめた短編法話集。全二十五話を掲載している。 A5判上製・95頁・本体1,261円+税一日一話豊島學由 大阪津村別院でのテレホン法話をまとめたもの。全三十話。 話題は特に浄土真宗のみに絞ることなく話されているので、気軽に読める内容となっている。 A5判並製・61頁・本体400円+税いのちの花だより酒井正和 解説書や法話集が当たり前となった感のある仏教書の中で、念仏を根底にしながらも個人としての日々の感動を綴ったものが本書である。短い文章の中にお念仏を拠り所とした著者の生活そのものがにじみでている。 四六判並製・230頁・本体1,800円+税歩むいのち伏間俊鶴 〈もくじ〉中道をいく・聞思室・品・忍の教え・仏の眼で見る命の物質化のあやまり・静かなこころ・涅槃寂静・演技ということ・尊いビリの拍手・「はからい」の否定・善の反省…等 四六判並製・56頁・本体800円+税こころの宅配便伏間俊鶴 著者が自坊の檀家の人たちに出した誕生日のお祝いの葉書や手紙をまとめたもの。一通一通に心が和む言葉が添えてある。今後の新たな教化活動の参考になる良書。 四六判並製・156頁・本体1,165円+税心の出会いを願って伏間俊鶴 寺報「芳契」「妙万寺こども新聞」仏婦会報「さわらび」「妙万寺仏婦会報」と、著者の自坊ではハガキ伝道をおこなっている。門信徒との心のふれあい、心の出会いw願い、各会報に書かれた著者の一文をまとめた内容となっている。 四六判並製・74頁・本体600円+税青年へ伏間俊鶴 心の廃墟や人間関係の希薄さが叫ばれる昨今において寺と門徒、さらには家族同士の心通いを深めることは重要なことである。次代を担う青年はもちろん、心の渇きを潤したい方たちにお勧めな一冊。 四六判並製・83頁・本体800円+税人生のよりどころ稲城選恵 〈目次〉原爆五十回忌を迎えて・人生のブレーキ・阪神大震災に思う・オウム真理教に思う・人生の旅路・人生の総決算・少年の凶悪犯罪に思う・人生の拠所・癌の末期症状の女性へ・日本人の神々・どうにかならないものか…等 四六判並製・98頁・本体1,000円+税人生のいきがい稲城選恵 「ほんとうの宗教ということを知らない」「迷信まんざい」「仏教用語の解説」「質問に答えます」「聖典講座」の五項目に分かれている。さらに各項目ごとに詳しい語句の説明がなされている。 四六判並製・126頁・本体971円+税人生のふるさと稲城選恵 著者は、日ごろから仏教徒に正しい認識をもとめる意味で様々な経典をふまえて「浄土」「極楽」を解説する。また、今ある生と浄土での生を“ふるさと”というキーワードによって考えていこうと、本書で呼びかけている。 四六判並製・67頁・本体700円+税そのまんま根來亮裕 著者の自坊で発行している寺報「西性寺だより」より短編の法話を抜粋し、一冊にまとめたもの。専門用語をほとんど使用することなく書かれているが、浄土真宗を理解するのに十分な内容となっている。 四六判並製・110頁・本体1,165円+税よき人の仰せ能田澤人 〈目次〉よき人の仰せ・愚かな父の一口話・教は鏡なり・如実智見・山より大きい猪は出ん・生死出ずべき道・お念仏は機法一体 四六判並製・79頁・本体800円+税佛のこころ私のこころ 上・下巻杉本顕俊 本書の表題には「短歌説法」とある。その表題とおり、短歌を通じて阿弥陀仏の本願や浄土真宗の信心の内容を理解できるように著されている。 四六判上製・上巻2,500円・下巻2,800円+税新世紀法語掲示板杉本顕俊 お念仏のみ教えから味わわせていただき、日常生活の世相・感慨を著者なりに託す。掲示伝道を考える人の一助となる内容。 四六判並製・207頁・本体1,900円+税蓮如さまの法語掲示板杉本顕俊 本書は『御文章』から五十三、「領解文」から一、『蓮如上人一代記聞書』から四十六の法語・訓戒・行動を選び、それぞれに「ひとくち法話」が付されている。五分程度で話せる分かりやすい法話も掲載されている。 四六判並製・209頁・本体1,900円+税心のつながり竹内文昭 教職を辞したあと、寺報「法音」を発行し続けてきた著者。その寺報に書き綴った時事についての思いや反省、また悲しみを思いつくままに書いたものの中から四十八話をまとめた短編法話集。 B六判並製・99頁・本体680円+税人生の再発見紅楳三男丸 「読んで分かりやすい仏教書がない」「難しい専門用語が多くて一般的でない」などの声に応えて書かれたものが本書。生活に密着した身近な話題の中から宗教、浄土真宗への導きを試みる。 四六判並製・107頁・本体971円+税人生の再発見紅楳三男丸 「読んで分かりやすい仏教書がない」「難しい専門用語が多くて一般的でない」などの声に応えて書かれたものが本書。生活に密着した身近な話題の中から宗教、浄土真宗への導きを試みる。 四六判並製・107頁・本体971円+税優しく生きたい蓮下義昭 著者は親鸞聖人をはじめ、優しく生きた人・そう生きようと努めている人を紹介しながら、誰もが持っている心の奥底にある「優しく生きたい」との願いを少しでも多くの人と共有したいとの思いから本書を著した。 四六判並製・162頁・本体1,359円+税どんぐりの背くらべ小池顕俊 寺報・教證寺タイムスへ連載し、好評を得たものを抜粋。著者が喜寿の時に出版。十三編の法話が収録されており、どれもが手ごろな長さで読みやすい。 四六判並製・111頁・本体777円+税ひとすじの光明聞真会・編 本願寺派有志僧侶の研修団体である「聞真会」その聞真会の刊行物である『慈眼』の中に掲載された多数の法語・法話を抜粋してまとめて一冊にしたもの。 B6判並製・193頁・本体1,165円+税浄土への道野口宗英 信心とは私の助かりたいという思いが満たされることではなく、如来のたすけたいというまことの心が、この私に届いて下さることである。その心が届いたとき、「浄土への道」が通じるのである。 B6判並製・205頁・本体1,262円+税釈尊のほほえみ藤岡正英 王舎城の悲劇を描いた『観無量寿経』について著者が熱い言葉で語りかける。短い文章ながら『観経』に説かれている要点が分かりやすく説明されている。 四六判並製・47頁・本体485円+税信ずるばかりで助かるぞ藤岡正英 浄土真宗の根本聖典である『教行信証』の味わいを著者なりにまとめて語った法話集。特に「信巻」末に引用されている六師外道についてくわしく書かれている。 四六判並製・48頁・本体485円+税母を呼ぶ声藤岡正英 西本願寺における一週間の布教講演の全内容を文字化したもの。本願寺総会所の百数十名の常連同行がお念仏の声を絶えることなく聴聞した味わい深い法話集。 A5判上製函入・426頁・本体3,689円+税恥じる心 -慚愧-藤岡正英 著者の四十六冊目となる著書。「恥を知るからこそ感謝の気持ちが生まれるという話を子どもたちにしていきたい」との思いから執筆された。子どもをはじめ、一般の人にも気軽に読めるよう平易な言葉で綴られている。 A5判並製・94頁・本体600円+税大安心の中で日暮しを真木哲英 中央仏教学院が主催する夏季真宗入門講座で話された著者の最後の講演をまとめたもの。著者の温厚な人柄とまじめな生き方は、いつまでも多くの人に語り継がれるであろう。 文庫判並製・42頁・本体146円+税祖師聖人のお噂藤岡道夫 親鸞聖人が亡くなって八百年近く経つが、著者には「聖人のお噂=開山伝=に斬新の話題は加え得ない」という信念がある。それは聖人の遺徳を曲げずに後世に伝えていくという布教使としての使命・責任でもある。 四六判上製・335頁・本体2,190円+税法界のいのち藤岡道夫 〈目次〉大行の法城・大行の慈鏡・大信の要所・大信の機縁・大悲の視座・・・等。 四六判上製・213頁・本体2,000円+税父の遺言藤澤量正 「孫と戯れていて、ふと在りし日の父を思い、育てられた養父を偲んでいるうちにペンを執りたくなって書いてみたもの、それが小著です。私はこの『父の遺言』をいつまでも自らに言い聞かせる書にしたいと思っています」〈あとがきより〉 B6判並製・77頁・本体485円+税人生を考える藤澤量正 いのちをどう活かすか、人生の峠をいかに越えるか、著者は仏法に遇い、良き師・良き人との出会いの中から人生そのものを追求している。 四六判上製・202頁・本体1,164円+税心をひらく井上啓一 本書が著られたのは昭和四十八年。刊行から五十年を経た現代にも通じる感覚で『教行信証』のおいわれが描かれている。しかも、仏法の心をじつに分かりやすく伝えてくれる。 B6変形判並製・156頁・本体825円+税限りなきいのち井上啓一 長年、布教使として活躍していた著者がテレホン法話用に書き下ろしたもの。人間の本質をついた「人生」をはじめ、書名の「限りなきいのち」など三十話を収録する。真宗の要が分かりやすく味わい深く述べられている。 A5判並製・65頁・本体388円+税心の窓・百八話白光会・編 「熊本日日新聞」の宗教欄に掲載された短文をまとめたもの。戦後生まれの白光会会員たち二十人が、自らの仏縁を深めていく中で感じた事柄を非常に簡潔に、かつ白色白光の精神で綴っている。 B6判並製・227頁・本体1,553円+税蓮如上人一人一話仏教文化研究会・編 蓮如上人の“心に染みるお言葉”を総勢三十七人の著者がそれぞれの思いを通して学び、味わうお念仏相続の書。蓮如上人の“肉声”が、五百年以上の歴史を超えて今、よみがえる。 A5判上製・238頁・本体2,427円+税真実一路瓜生津隆真 著者は、「真実一路とは私たち一人ひとりの存在の根底に無限のひかりといのちがはたらき、それが自己を照らし生きる力を与えている、という人生の真実のめざめて生きる道のことです」と述べている。 B6判上製・230頁・本体1,456円+税